今月から衛生管理を徹底したうえでスクール業務を再開しました。
この何ヶ月かは、私にとってマイナスよりもプラスの要素が多かったように感じています。
家族と一緒に過ごせる時間が多かったですし、子供に家で勉強を教える機会もあり、これもいい経験になりました。
また、新たな挑戦として、定期的なYouTube動画投稿を始めました。
実はYouTube投稿自体は8年ほど前からやっていたのですが、短い間隔で定期的に投稿というのはこれまでした事がありませんでした。
私は元々文章を書くのが苦手でして、このブログを書くのも毎回苦労していました。
最近の記事では、
まずYouTubeで話す。→その内容を文字に起こす。
というスタイルでやっています。
この方が楽しくスムーズに作業が進む事に気付きました。
動画とブログを見比べていただくとお気づきになると思いますが、話し言葉と書き言葉というのは全く別物なんですね。
特に私の場合、日本語が至らない点もあると思いますが。。
さて、今回も同じ形式で文字に起こしました。
今回は特に文字起こしに苦労しました。。
さて、その今回は、生理不順、お腹の痛みでお悩みの方を五行説で分析していきたいと思います。
今回も実際のお客様の例を取り上げさせていただきました。
私がお客様へのリフレクソロジー施術を行うにあたっては、お客様がどのタイプにあたるのかをまず把握するようにしています。
把握する事で非常に施術がしやすいですし、施術後のお体の状態が良い方向にも行きやすからです。
先日の記事では、イライラしやすい、怒りの感情が沸き起こりやすいという方の性格面から五行でタイプを分けていました。
今回は、お体に出ている症状からタイプを探り当ててきたいと思います。
まず生理不順に関しては、木のカテゴリーに入る肝の機能が悪くなることによって起こります。
肝には血を貯めておく機能というのがありますが、血を貯めておく機能が悪くなると月経が異常になりやすいと多くの書物で記されています。
それ以外にご報告いただいている症状ですと、
右の脇腹が痛くなることがあるとおっしゃっていました。
この点に関しましても、東洋医学の書物を参考にすると
参照 「誰でもできる「中医学」流の自己診断」
「木のタイプのチェック項目として、脇腹特に右上腹部が痛んだり重い感じがしませんか?」とあります。
「右上の脇腹が痛いとか重い感じがするのは、ずばり、そこにある肝臓が病気だというケースもありますが肝臓そのものに異常が無くても肝という経絡の気血の流れに障害があって筋が緊張し脇腹が痛かったり痙攣を起こすことがあります。」
という風に記されています
あともう一つ。
以前、お医者さんから胆嚢が悪いんじゃないかと指摘されたことがあるとの事。
検査の結果、胆嚢に異常は見られなかったということですが、一時、胆嚢に異変を感じた医師から指摘されたという事実。
この部分で言っても、木のタイプには胆(胆というのは胆嚢を表します。)が入っています。
・生理不順
・右脇腹の痛み
・医師からの胆嚢の指摘
以上の点から見てもやはり、この方は木のタイプに当たるのではないかと思われます。
それから、お腹の痛みです。
ご本人、時に胃痛と表現されることもありますが、お腹の痛みに関しては、この木剋土の関係。
簡単に言ったら、木が土を攻撃するような関連性からお腹が痛んでいるのではないかと推測されます。
土のカテゴリーの中には胃、脾が入っていますね。
木のカテゴリー内の怒の感情が高まっていくと、それが思の感情に悪影響を与えて思い悩む。
思い悩むと今度は胃が痛み出すという流れができてしまいます。
この流れを断ち切るための方法としては、この木と土の間にある火です。
ここを高めることが木、土それぞれの状態を良くすることにつながります。
リフレクソロジーの施術においては、直接この肝と胆に対応する反射区。
具体的には肝臓、胆嚢。
目。
それぞれに反射区がありますので、そこを直接刺激する方法。
もしくは、胃(土)の方に行ってしまってる場合には
胃、脾。
現代医学でいうと脾は膵臓にも捉えられたりします。
よって胃、膵臓の反射区。
その時の状態を見極めながら、足裏にそれぞれ反応が出ている場合があるので、
今日はちょっと肝臓の反射区が硬くなってるな痛がるなという場合もあれば、
胃の反射区、膵臓の反射区が痛がるな硬くなってるなという場合もあります。
その時の状態によって施術を組み立てていく感じですね。
普段の生活の中でのお勧めは、木と土の間にある火のカテゴリーの中に喜、笑という感情があります。
やはり、こういった方というのは普段のお仕事のストレス等をご自身の好きなことで発散をさせる。
喜ぶ、笑う感情を高めることで、それぞれ不調が起きている部分をうまく間に入って改善させる。
喜ぶ、笑うにはその力がありますので、この感情を普段の生活の中で意識的に高めることがお勧めですね。