リフレクソロジーの種類

 

リフレクソロジーの種類分けにもつながる、リフレクソロジーの歴史をまとめると、


古代エジプトから存在していた事が予測される足を揉んで体を良くするという行為が、

近代になると、アメリカでゾーンセラピー、リフレクソロジーといった形で理論化されイギリス、ドイツ、スイスなどにも広まっていきました。

また、スイス人の若石神父は台湾に若石健康法という足反射療法を伝えます。

名称も国により様々なのですが、ここではわかりやすくリフレクソロ
ジーという療法名で統一しようと思います。


このリフレクソロジー、国によってやり方は様々ですが、大きく分けるなら東洋式と西洋式に分類されます。

西洋式、東洋式のおおまかな説明がこちら。

 

■西洋式

主に親指の腹を使いながら撫でるような方法で足を刺激するのが西洋式の特徴です。

西洋では痛みを伴う事はストレスだという考えが強く、治療よりもリラクゼーション寄りのやり方となっています。

主なテクニックに、親指を芋虫のように動かすサムウォークがあります。

 
西洋式の一例、英国のリフレクソロジーに関して書いたこちらの記事もご参照ください。
 
 

■東洋式

主に指の関節を使いながら足を刺激するのが東洋式の特徴です。

「良薬口に苦し」という言葉がある通り、悪いものを良くする為にはある程度痛みを伴った方が効くという考えがあり、リラクゼーションより治療寄りのやり方となっています。

主なテクニックに、片方の指の関節をもう片方の指の関節にからめながら力を加えるカギ指があります。

 
東洋式の一例、台湾のリフレクソロジーに関して書いたこちらの記事もご参照ください。

台湾式リフレクソロジー