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絶対禁煙を!

 

肺は、右肺と左肺で一対をなしています。
右肺は上葉、中葉、下葉と3つの部分に分かれているのに対し、
左肺は上葉と下葉しかなく、大きさも右肺よりも小さくなっています。
これは、心臓が左肺寄りにあるためです。
ちなみにこちらは、足裏にある肺の反射区。
右肺を表す右足の肺反射区の下には肝臓の反射区があります。
それに対して、左肺を表す左足の肺反射区には、心臓反射区の一部が重なるように配置されています。
こういった細かい部分の一致と発見も、リフレクソロジー理論の面白いところです。
肺から心臓へ、酸素を豊富に含んだ新鮮な血液が送り込まれ、二酸化炭素を含んだ血液は心臓から肺に送り込まれます。
互いの場所が近いだけでなく、機能的に見ても両者の連携は、生命を維持するうえで非常に重要であることは言うまでもありません。
肺が損傷すれば、心臓だけでなく、脳や肝臓、腎臓などの機能を損なう恐れもあります。
私はタバコをやめて今年で11年目になります。
 
副流煙で人に迷惑をかける、自分の体にも多大な迷惑をかける煙草なんて絶対に吸うべきではありません。
 
イタリア国立衛生研究所の状況報告書によれば、新型コロナウィルスの検査で陽性だった喫煙者は非喫煙者に比べ、重症化する患者が3割以上多かったそうです。

また、集中治療や人工呼吸器を必要とする喫煙者は、非喫煙者の2倍を超えているそうです。

喫煙者は命の危険を感じて、この機会に煙草を是非おやめください。