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首は絶対にもんではいけない!

 

こんにちは。今澤です。

今回は、過去にうちのスクール卒業生がお客様に行った施術から、
施術後のお客様の声をふまえてリフレクソロジーの良さを語りたいと思います。




「ずっと首が痛く上を向くことが出来なかったが、翌日から天上が見えるくらい上を向けるようになっていた。」

卒業生の石川さんがお客様からいただいたご感想です。

上を向くことすらできなかった首の痛みが、リフレクソロジー施術により、

いわば足をちょっといじっただけで、

翌日には天井が見えるくらい上を向けるようになっていたのです。

上を向く。
つまり、首を後方へ倒す(伸展させる)には、僧帽筋、脊柱起立筋、頭板状筋、頚板状筋などの働きが関連しています。

上を向くことが出来なかった原因として、まずは単純にこれら筋肉の疲労が疑われます。
それに加え、椎間関節に炎症が起こって痛みがある。その痛みが出るが為に上を向くことが出来ないという可能性も。

一般的な整体、マッサージなどでは、このような状態を改善に導くにあたり、その患部を直接アジャストする、揉みほぐすなどの方法をとるのが一般的でしょう。

しかし、この方法には異論が数多く存在します。

例えば、医学博士で東京脳神経センター理事長の松井孝嘉医師。

  松井先生は、

「自分で首を揉むのを避けるのはもちろん、マッサージ器も首には使わないほうが無難です。ましてや、床屋や整体でマッサージを受けるときも、首のまわりはきっぱりと断ったほうがいい」

と断言しています。

なぜなら、
「首は身体全体の調子を左右する『自律神経』と密接に関係しているのです。外から力を加えられただけで全身に大きな影響を与えかねない、皆さんが思っているよりも、はるかに重要でデリケートな部位なのです」と。

この考えからも、首自体に直接触れずに足の反射区から首の問題を改善に導くリフレクソロジーがいかに安全かつ効果的かがお分かりいただけるのではないでしょうか。

このブログからも発信している通り、リフレクソロジーはその理論、方法の公開に制限がかかっているものではありませんし、誰もが手軽に学び習得しやすいものです。

これからもリフレクソロジーによって多くの身体の悩みがなくなっていくことを願っています。