一枚の写真をご覧いただきます。
この方の足の形、何かに似ていませんか?

強張った、突っ張った、筋張った
そんな表現が合いそうなこの足の形は
自然界の中で、木に例えられるのではないでしょうか。
木の幹です。

足の指には脳や鼻、目、耳といった感覚器官と繋がる反射区が存在しています
指から下には内臓と繋がる反射区が。

そんな事実から、
指の形からは、主にその人の性格面
指から下の形からは、主にその人の体調面
それぞれを読み取ることができると考えられます
木は、大地から養分を吸い取り、幹から枝、葉に栄養を行き渡らせていきます。
それと同じように人間の場合は
食べ物から栄養を取り込み、血となり体液となって全身に栄養を行き渡らせていきます。
こういった、木に象徴される機能が強く出ている方というのは木のタイプ。

わかりやすい例でいうと
木のグループの中には眼が含まれます。
血を目に行き渡らせる機能が強く出過ぎると、目が充血
逆に、全力で走り過ぎた結果、つまづいてこけてしまうが如く、
血や体液(涙)が滞った状態になると目が乾燥。
こういった事によって目の不調が生じるという流れになります。
怒りの感情も木のグループに入っていますが、
イライラして怒り気味の方が、眉間に皺を寄せる。

そうすると、目の周りの筋肉も緊張状態になり目が疲れる
そんな繋がりも面白いところです。
また、同じく木のグループに入る肝は、東洋医学の考えでは、蔵血作用といって血を必要に応じて体内に配分したり、巡る量を調整したりする働きがあります。
この働きに関しても木のタイプの人は、働きが過剰になり過ぎて、筋肉への血の量、配分が過多、もしくは過小により、疲労やつりを起こしやすくなると考えることができます。
あなたはこのタイプに当てはまりますか?
改めてご自身や周りの人の足、観察してみてください。