甲状腺は、のどの下にあり、チョウチョウのような形をしています。
甲状腺といっても何の為の器官なのか、パッとこない方が多いと思います。
    
実際に、19世紀になるまでこの甲状腺の機能というのは不明だったそうです。
    
甲状腺は首の中にあることから、首の神経を圧迫して脳への血液量を減少させ、安らかな眠りを誘う器官だなんて考えられていた時代もあったそうです。
    
以後の研究で、甲状腺は体内の代謝を促進する為の甲状腺ホルモンが分泌されいる器官であることがわかりました。
    
    
甲状腺ホルモンは、
    
体の新陳代謝を活発にしています。
    
しかし、その機能に異常が起きて、甲状腺ホルモンが多く出てしまう、
    
もしくは少ししか出ないといった状態になる人がいます。
    
多い場合が、パセドウ病
    
少ない場合は、甲状腺機能低下症
    
という名がつけられています。
    
具体的には、
    
【甲状腺ホルモンが多い場合】
・汗が異常に多い。
・暑がり
・脈拍数が多く動悸がする
・眠れない
・排便の回数が増える
・眼球がでてくる
    
【甲状腺ホルモンが少ない場合】
・汗が少ない
・寒がり
・脈拍数が少ない
・すぐ眠くなる
・便秘
・筋力が低下する
    
    などの症状がでます。
    
甲状腺の状態を知る目安になるのが、足裏の甲状腺反射区ですね。
 
    
甲状腺反射区のところがゴリッと硬くなっていたり、押すと痛かったりすると、甲状腺の状態が良くない場合があります。
    
そのような方は特によくセルフリフレするようにしてください。
    
どうせ、そんなのしても効果ないよと言いたい方、
    
では、
    
仮に効果がないとしましょう。
    
それでも足を揉むという行為で、全身の血行が良くなるという効果は確実にでます。
    
それにプラスアルファ病気を防げる可能性がある。
    
可能性があるという気持ち程度で構いません。
    
その程度の気持ちでつづけた結果、甲状腺に良い影響がでていたら最高ですよね。
    
最初から期待しすぎない程度に、良い未来をモチベーションに。
    
是非リフレクソロジーを習慣にしてほしいです。
    
    

 
    
 
    
 
    
 
    




