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楽に力を使う方法

 

リフレクソロジー をするのに力はほとんどいりません。

うまく体を使えば、楽に強い圧をかけられます。

と、いう記事を以前投稿しました。

 

理屈ではわかっていてもなかなか実際にはうまくできない。

そういった事はリフレクソロジーに限らずよくあることではないでしょうか。

 

リアルレッスン でも一回でできる方はほとんどいません。

 

一度できていても時間を経過したらまたできなくなっていたり…

 

そこで、

 

ブログからでもできるだけしっかり身につけていただけるように、

 

既にここでご紹介済の内容ではありますが、改めてまた取り上げたいと思います。

 

もう一度言います。

リフレクソロジー をするのに力はほとんどいりません。

うまく体を使えば楽に強い圧をかけられます。


相手の体を楽にする為に、自分が犠牲になる必要なんてないのです。

できるだけ楽に体を使って施術しましょう。

別ジャンルの話ですが、その昔私は、ドラムに挑戦しようとドラマーの友人にやり方を教わった事がありました。

バスドラ(足でべダルを踏んで音を出す太鼓)を踏む際に教わったのが、

「足の筋肉を使ってペダルを踏もうとするのではなく、ペダルに足を落とすようにすると楽に踏めるよ」

という事でした。

確かに足の筋力任せで踏もうとすれば、前脛骨筋(スネの筋肉)などが持ちません。

1曲も叩ききれずに足がつってしまうでしょう。

・ペダルに足を落とす

・落とした後の反動で足をまた上げる

その繰り返しでいけば、足はほとんど疲れないのです。

体の使い方次第で、こんなにも体への負担が変わるものなのだと衝撃を受けたものです。

このことは、リフレクソロジー の施術においても当てはめられます。

指、甲などを除き、指から下の足裏部分というのは、ある程度の強い圧を与えた方が反射区に刺激が伝わりやす部分です。

バスドラの場合の
足の筋肉を使ってペダルを踏もうとするのではなく、

ペダルに足を落とすようにする

をリフレクソロジー の場合に置き換えるなら、

腕の筋肉を使って足裏に圧をかけようとするのではなく、

足裏を壁だと思ってその壁にもたれかかるようにする
です。

 

「ああ、疲れたなぁ。」

と壁にもたれかかる。

あの感じで良いのです。

 

壁は力を受けている状態ですが、

 

この場合、壁に力をかけるというよりも、

 

壁に体を預けているという状態ですから、きつくありません。

 

例えば、こんな手の形の時でも、

同じく壁にもたれかかる感覚で施術します。

 

リフレクソロジー だけでなく、ボディケア、もっと言えばあらゆるジャンルのお仕事、それから家事などでも体の使い方次第で疲れ方って全然変わってきます。

 

体の使い方を考えるのって大切ですね。


 

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