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開業準備


紆余曲折しながらもやっと契約が決まった自宅開業の為の物件。

引越しを済ませた後、さっそく開業準備にとりかかりました。

施術用ベッド、マクラ、マット、椅子、タオル、フットバス、ポイントカード、

挙げたらキリがありませんが、それぞれをネットで値段と性能を照らし合わせて探したり、周辺のホームセンターやリサイクルショップなどを探し回ったり、

完成図を頭で想像しながらあれこれと探し購入しては組み立てていく。
この作業が楽しくて仕方ありませんでした。

玄 関を入ってすぐ、わずか6畳の通常ダイニングとして使われるべき一部屋を施術室として利用する計画だったので、多少無理があるかなと想像していたものの、 施術スペースをカーテンで仕切れるようにしたり、入り口周辺に簡易の会計用カウンターを設けたりしたところ、それなりに整体院っぽくなっていきました。

こちら当時の写真↓

入り口

 

待ち合い椅子

 

施術ベッド


最も高かった施術ベッド代を入れても設備にかかった費用は合計で10万円もしなかったと思います。

税務署に開業届けを提出したあと、いよいよ開店準備にとりかかりました。

しかし、開業前に雇われていた整体院とは場所的にかなり離れており、お客さんのコネなどはないほぼ0からのスタート。

まずは集客に全力を注がなければいけません。

チラシ作りは割と早い段階から始めていましたが、今から考えるとありえない位集客力のないチラシだったと思います。

自分の行っている整体の簡単な説明と、メニュー、グラフィックソフトで作った駅から整体院までの雑なルート地図。

それにオープン記念の半額チケットをつけて手作りしました。

完成したチラシはポスティングがメインでしたが、近所の住人には直接挨拶をして手渡し、お店何軒かと交渉して一部のお店の店頭においてもらえたりもしました。

それから、大家さんとの交渉で本来住居専用の物件にも関わらず、何とか外に立て看板を置かせてもらえる事になりました。

簡単なものではありましたがホームページもソフトを使って制作しました。


▶空振り

 
 
 
 
 

 

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